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Q遺産分割協議がもめる原因とその対策(その2と3)

2018年12月19日

遺産分割協議がもめる主な原因は、私の経験上、以下の3つです。

1 認知証の症状(虚言等)への不理解
2 遺産の内容が不明確
3 不動産がある

1は既に解説しましたので、今回は、2と3について説明します。

2とは、例えば、前の相続の時に何もしていないような場合や、相続登記をしていない不動産があるような場合です。

三田市、篠山市、丹波市は、都会とは違い、相続が発生しても相続登記をしていない不動産がよくあります。

両親の相続で祖父母の名義の不動産が問題となることがよくあります。

このような場合は、遺産の内容が不明確であり、相続人間の不信感が大きくなって、遺産分割協議がもめがちです。

対策としては、たとえ費用がかかっても相続登記をするようにして、相続手続を一つ一つ終了させておくことが大切です。

3について、不動産があるだけで遺産分割協議がもめるというのは極端な意見だと思われるかもしれません。

しかし、不動産は、固定資産税評価額、相続税申告時の価格、時価(不動産業者の査定額、不動産鑑定士の鑑定額)と様々な基準があり、価格さえ一定ではありません。

また、現金、保険金で欲しい人が大半であり、田畑の不動産を欲しがる人は少ないのが現状です。

不動産があれば遺産分割協議はもめやすいと認識して、対策を考えておくことをお勧めいたします。

その対策としては、遺言書の作成、代償金を保険金で用意しておくこと等が有効です。


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